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2014年8月18日月曜日

地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティング<鹿角市>

平成26年7月25日(金)13:00~16:00の日程で、鹿角市広域交流センターにおいて、「地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティング」が開催され、鹿角市の保健協力員など45名の方が参加されました。

「がん対策・・・・がん検診の受診率を高めるために、わたし、私たちができることは何かしら?」をテーマとした、鹿角市、秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会、秋田県国民健康保険団体連合会、秋田県の共同開催です。

鹿角市の阿部副市長のあいさつ

はじめに、茨城県難病相談・支援センター 保健師の佐々木峯子さんが “地域で健康づくりを繋いでいくことの大切さ” と題した基調講演を行い、「住民主体での地域づくり・健康づくりが大切。地域で自分が出来る役割は何かを考え、地域の仕組みづくりをする必要がある。」などと話されました。



続いて、当がん対策室の須田室長が“秋田県のがん対策”ということで、秋田県の現状と取組について情報提供を行いました。



その後ミニシンポジウムが行われ、市民代表である仲澤貞子さんから自身のがん経験談と保健協力員としての活動を、鹿角市健康推進課主任の浅利康英さんから鹿角市のがん検診の状況について、それぞれ話されました。



最後に、参加者全員によるグループワークが行われ、がん検診の受診率を高めるために自分達にできることは何かを話し合いました。
参加者からは、「会場で、また来年も受けようね。と声を掛けるだけで繋がりができる。」、「女性の場合恥ずかしさがあり抵抗感があるため、そこをどうするか。」、「家を廻って検診をお願いし、大事なところはマーカーをして説明をしている。」、「地区ごとの受診率を出して比較してみてはどうか。」といった活発な意見交換がなされました。




次回は、10月10日に湯沢市で開催されます。

以上、サンズの報告でした。