昨年の県北大会に引き続き「女性のがん 早期発見の重要性」をテーマにしたフォーラムで、秋田朝日放送、横手市、秋田県の共同開催です。
秋田県の田中央吾健康福祉部次長あいさつ
横手市の藤本和宏副市長あいさつ
講演の一つ目は、平鹿総合病院の島田友幸先生による「乳がん検診 正しく理解し正しく受けよう」です。
「健康なときに受けるのが検診、症状があって受けるのは診療」といったことや、検診にはメリット・デメリットの両方があることを理解した上で、がんで不幸になる方を少なくすることができるがん検診を受けましょうというお話しがありました。
講演の二つ目は、市立横手病院の畑澤淳一先生による「上手な婦人科検診の受け方」です。
子宮頸がん、子宮体がんは全く別な病気であることや、婦人科検診の特徴として婦人科検診婦人科の検査は簡単な検査なので、是非受診して自分の体は自分で守りましょうというメッセージをいただきました。
先生方によるQ&Aコーナーのあと、タレントの原千晶さんが登壇し、ご自身の体験に基づいたがん検診の大切さを訴えました。
身体の異変を感じていても我慢して病院に行かなかったばかりに、自分だけではなく、家族など大切な人までも傷つけてしまう結果になったことから、早期発見・早期治療の重要性を強調されておりました。つらい体験を隠すことなくお話しする姿に心を打たれるとともに、がんという病気は他人事にしてはいけないと強く感じました。
講演全体を通して、やはり最終的に自分の身体を守るのは自分自身であり、そのためには普段の検診を欠かさないこと、症状が出てからは早めに医師の診察を受けることを心がけたいと思いました。
以上、じぇいの報告でした。
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