このイベントは、患者団体や医療関係者、学生などからなる実行委員会が主催しています。
6月15日(日)に行われた秋田市アルヴェ会場では、今回初めて世界禁煙デー秋田フォーラム(県医師会、協会けんぽ、秋田・たばこ問題を考える会、秋田県共催)と合同開催となりました。
世界禁煙デー秋田フォーラムの今年のテーマは『がん予防』。
あきた がん ささえ愛の日に参加された多くの方々に、たばこの健康への害とともに、がんの予防方法についてよく知ってもらえる良い機会となりました。
きらめき広場では、患者団体によるタオル帽子講習会や、メーカーによる医療機器の体験、学生によるがんクイズ、アロマセラピー、保健師による健康相談や禁煙相談など、さまざまなブースが設けられました。年齢問わず、様々な方に楽しんでもらいながら、がんについて考えてもらえたと思います。
多目的ホールでは、昨年好評だった、学生によるがんカフェが行われました。
がん経験者や学生などがグループを作って、がんについて話し合いが行われましたが、今年も時間ギリギリまで盛り上がりました。
午後からは、「ささえ愛の手紙朗読」のジョイントイベントとして、早川泰子さんのジャズコンサートが行われました。
アコースティックギターと早川さんのピアノの演奏をバックに、一般の方から応募されたささえ愛の手紙の中から、選出された4通が朗読されました。
がんになった時に支えてくれた家族へ・若くしてがんになった妹へ・自分のがんへ・がんで亡くなった友人へあてた手紙がそれぞれ朗読され、心地よいジャズの演奏とともに、皆さん感慨深く耳を傾けていました。
多くの方ががんを通じて、様々な経験や思いを持っていることに改めて気づきました。
当日はサッカーワールドカップの日本初戦の日と重なり、客足が心配されていましたが、
今年もたくさんの方にご参加いただきました。
以上、おまの報告でした。
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